消費者金融、家族（妻、子ども）に内緒で借りたい、返したい

妻と結婚したとき、私にけっこうな額のカードローンの借入れがあることがバレてしまいました。それ以後、二度と借入れをせず、月々、将来のためにきちんと貯金をする約束をして十数年が経ち、今日に至ります。今月、どうしても家族（妻子）に内緒で借入れをしなければならない事情ができてしまいました。なにかバレずに借入れする方法はあるのでしょうか。そもそも、バレる原因ってなんなんでしょうか。
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契約時に連絡方法を確認し、期日に返済すれば原則ＯＫです

結論からいえば、そうした利用者の不安を考慮して、優良な融資会社ではカードローンの借入れが本人以外にわからないような利用方法を設けて、それをホームページなどで告知しています。まずは、各会社ホームページの「よくある質問」などで「家や会社に連絡は来ますか？」という項目があり、第三者の目への配慮がなされている点が明記している会社を利用するのがいちばんです。

ですが、世の中には、こうした配慮のない、または配慮する余裕のない会社もあります。また、利用者の方も、一人暮らしだったり、同居者がいても借入れの事実が問題にならない人もいます。審査の際の会社への在籍確認も、ほとんどは社名を名乗らないようになっていますが、これも別に問題にならない職場もあります。だから、どの金融機関も第三者にバレないように気をつけていると思い込むのは誤りで、契約時やその前に、しっかりした確認が必要です。

たいていの場合、同居の家族に借入れが明らかになる理由には、以下のようなものがあります。
（１）郵便物で判明：月々の請求書や新しく作ったカードが自宅に送られることがあります。このとき封筒に社名が書いてあると同居の人が察してしまうことも。また、ふだんから郵送物を夫婦でオープンに見ている場合で、本人が留守の間に配偶者が中身を読んでしまったケースもあります。
（２）直接会社の人が訪ねてきて判明：いまどき、月々の支払いを受け取りにくる集金の人はいませんが、支払いが滞り、電話などでの連絡がつかなくなった場合は、督促人が来る場合があります。違法な言動や深夜の来訪などは法律で禁止されていますが、直接の訪問自体は禁じられていません。

（１）のカードの送付は、店頭で受け取れば郵送は不要となります。また請求書については、大手の消費者金融では一般的に、希望者以外には送付しないことになっています。ただ、支払い日に入金がなく、連絡がとれない場合は、色などが目立つ封筒で督促の郵便物が届いてバレたケースもあります。

（２）の訪問についても、督促のために行われるものです。結局は、会社側がどんなにユーザーのプライバシーに配慮しても、返済の延滞となれば、やはり限界があるということでしょう。